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ジャックオーランタン伝説


halloween / hanna_horwarth
その昔ウィルという、口は巧いが卑怯で素行も最悪な鍛冶屋の男がいました。
彼は死後に死者の門へ着いたのですが、そこで聖ペテロ(天国へ行くか地獄へ行くかを選定する者)を騙し、生き返りました。


しかし生き返った後も反省することはなく、前のとおり最悪な男のままでした。
そのため、再び死後に死者の門を訪れた際、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかりならん」と言われ、暗い闇の中を漂うこととなるのです。



Halloween Pumpkins / lobo235

それを見て哀れんだ悪魔は、地獄の劫火から轟々と燃える石炭を1つ取り、ウィルに明かりとして渡しました。その明かりは時々、現世に種火のような弱い光を投げかけます。

それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになりました。


ジャックというのは一般的な男性の名前で、そのの角燈「ジャック・オー・ランタン」ともよばれているのが語源です。
現在は、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスなどの影響でこちらの方が有名。多種多様な話、呼び名があります。